設立にあたって
JR予土線は、四国西南地域の中核である愛媛県宇和島市から四万十川の支流・広見川に沿って広がるのどかな田園地帯を走り、四万十川との合流地点からはその上流地点である高知県四万十町まで日本最後の清流といわれる四万十川沿いを橋とトンネルでつないで走る風光明媚な路線ですが、利用客数の減少とともに存続が危ぶまれています。
そこで、みんなで一緒になって予土線を守っていこう。そういう思いでこの会を設立しました。
もっと知ってほしい予土線の魅力
- のどかな田舎を通り、右に左に四万十川の絶景を楽しめる路線
- 都会の人・外国人にも「いやし」を感じてもらえる鉄道旅行
- 通学に欠かせない生活路線
- 沿線には、見どころ、食べどころ、体験スポットなどが豊富
目指すこと
- 日常生活の中で、また観光で予土線に乗ってもらい、予土線と沿線の魅力を感じてほしい
- 予土線沿線や圏域の交流人口・関係人口を増やしたい
取組み
JR予土線圏域の活性化にとって重要な資源であるJR予土線を守っていく取組み について、みんなで考え、活動していくとともに、その活動に取り組んでいる皆さんを会として支えていきます。
具体的な活動例
通勤・通学など日常生活での利用増加
- 高校や保護者への利用の理解の働きかけ
- 県、市町職員の出張での利用の呼びかけ
- 駅周辺の自転車置き場やトイレ整備
観光利用の増加
- まずは宇和島・四万十市民の利用者増加(児童の遠足での利用に対する助成など)
- 駅及び駅周辺の魅力UP(美大生に絵をかいてもらうなど)